落ちました。甲子園の選抜から。
マネージャーは現在4人。
ベンチに入れるのは2人。
先輩が3人。
一年生はあたし1人。
無理に決まってんじゃん。
メンバー発表の後、あたしはどうしても納得できなくて、先生に会いに行った。
『先生、ベンチ入りのマネージャーは2年生って決まってるんですか?』
『いや、そんなことはないよ』
『じゃあ、なんで先生は先輩を選ばれたんですか?』
『何でっていわれてもねぇ・・・。君より1年長くやってるわけだし・・・。』
『年功序列なんですか?』
『う〜ん、そうじゃなくて、細かいこと聞かれたり、対処できなきゃこまるでしょ?』
『私だってできます。先生が言ってるのは、私が1年生だから信用が足りないって言うことですよね?納得できません。』
先生は困った様子で、あたしを見た。
『でも決めたことだからねぇ。2年生は今年で最後だし』
『私だって最後です!!!!!!』
あたしは泣いた。
その日は球技大会で、名古屋市内の体育館で、学校中の女子が集まっているフロアで泣いた。
我慢できなかった。
自信過剰といわれてもいい。
あたしにはそれだけの実力がある。
先輩がベンチで喋りながら練習を見ているとき、あたしはせっせとメットを拭いて、お茶を入れて、先生やプレーヤーに運んだ。
あたしだって、今回が最初で最後のチャンスだったのに。
先輩は去年もベンチに入ってたじゃない。
納得いかない。
部活に関する話題を聞くだけで、顧問と話すだけで、ベンチ入りできたマネージャーの先輩を見るだけで、心がもやもやして、イラついて、そして、勝手に涙が出てくる。
顧問は3人いる。
あたしが好きなY先生は、その日、あたしの横に座って、ポツリと言った。
『君はいい子だね。こんな頑張ってくれるマネージャーがいてくれて嬉しいよ』
先生、私はいい子じゃありません。自分のことしか考えてないんだもの。
ベンチ入れないなら部活行きたくないと思ってたのに。
そんなこと言われて、私はまたなきそうになって、先生の横からダッシュで逃げた。
その日の夜、あたしはただただ、泣いた。頭が痛くなるまで泣いた。
泣き疲れて眠ってしまった。
マネージャーは現在4人。
ベンチに入れるのは2人。
先輩が3人。
一年生はあたし1人。
無理に決まってんじゃん。
メンバー発表の後、あたしはどうしても納得できなくて、先生に会いに行った。
『先生、ベンチ入りのマネージャーは2年生って決まってるんですか?』
『いや、そんなことはないよ』
『じゃあ、なんで先生は先輩を選ばれたんですか?』
『何でっていわれてもねぇ・・・。君より1年長くやってるわけだし・・・。』
『年功序列なんですか?』
『う〜ん、そうじゃなくて、細かいこと聞かれたり、対処できなきゃこまるでしょ?』
『私だってできます。先生が言ってるのは、私が1年生だから信用が足りないって言うことですよね?納得できません。』
先生は困った様子で、あたしを見た。
『でも決めたことだからねぇ。2年生は今年で最後だし』
『私だって最後です!!!!!!』
あたしは泣いた。
その日は球技大会で、名古屋市内の体育館で、学校中の女子が集まっているフロアで泣いた。
我慢できなかった。
自信過剰といわれてもいい。
あたしにはそれだけの実力がある。
先輩がベンチで喋りながら練習を見ているとき、あたしはせっせとメットを拭いて、お茶を入れて、先生やプレーヤーに運んだ。
あたしだって、今回が最初で最後のチャンスだったのに。
先輩は去年もベンチに入ってたじゃない。
納得いかない。
部活に関する話題を聞くだけで、顧問と話すだけで、ベンチ入りできたマネージャーの先輩を見るだけで、心がもやもやして、イラついて、そして、勝手に涙が出てくる。
顧問は3人いる。
あたしが好きなY先生は、その日、あたしの横に座って、ポツリと言った。
『君はいい子だね。こんな頑張ってくれるマネージャーがいてくれて嬉しいよ』
先生、私はいい子じゃありません。自分のことしか考えてないんだもの。
ベンチ入れないなら部活行きたくないと思ってたのに。
そんなこと言われて、私はまたなきそうになって、先生の横からダッシュで逃げた。
その日の夜、あたしはただただ、泣いた。頭が痛くなるまで泣いた。
泣き疲れて眠ってしまった。
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