柳様の日記で、『愛知県のグルメ』と題して、愛知県民には激しくポピュラーな食物を紹介してました。
蝶子も立派に愛知県民やっとりますでねぇ。
本当に。
『とても』のことを『どら』とか『ちょら』とか言っちゃうくらいの三河っ子です。

というわけで、当初の予定ではわたくしも便乗して食べ物について書こうかと思ったのですが、言葉も面白そうなので、そっちにします(なんか自由研究とかの『動機』みたいになってる・・・)


冒頭でも言いましたが、蝶子、生粋の(嘘。パパは長崎の島で、ママは岐阜県民。しかし蝶子、生まれも育ちも三河)三河人です。

幼いころから三河弁に慣れ親しんできました。


レッスン?三河の幼稚園児の会話

A君『なんでそんなもん持っとる〜?いかんだよ〜』
ちなみに、『なんで』は『な』が低くて、『んで』が高い、いやみっぽく聞こえがち。『いかん』も同じ。
B君『別にいいだよ。だってお母さんが持って行きなさいって言っただもん』
『言っただもん』可愛い感じをかもし出していますが、生粋の三河人は大人になってもつかってたりします。大人気ない。
A君『ほいでもさ〜、この前先生がだめって言っとったじゃん。』
『ほいだもんで』もまた三河独特の言い回しかとおもいます。『じゃん』は、『じゃん、だら、りん』の三河弁ですね。
B君が怒ってA君を押す。
ドン!
A君『いった〜』
仕返しにA君がB君をつねる。
Cちゃん『二人ともやめりんよ〜。』
『やめりん』三河のお母さんも子供に『もうやめりん』とか言ってます。うちは言いませんが、まいちゃんちのお母さんが言ってました。
Cちゃん『せんせ〜い、A君とB君が喧嘩しとる〜。』
先生『なにやってるの〜』
基本的に幼稚園の先生は標準語を話す。三河弁はキツイため、幼稚園児と話すのには向かないからだろうか。ちなみに、小、中学の先生は激しい三河弁を使う。
B君『Aくんがちみくった!』
『ちみくる』は『つねる』という意味。愛知でも、豊田とか名古屋の方は使わないようです。まぁ、三河弁だしね。
A君『だってB君が先におすけたじゃん』
『おすける』は『押す』の意味。ここでは『押しのける』の方が的確かも。
先生『でも暴力はよくないよ。仲直りしよう?ほら、二人ともごめんねは?』
A君、B君ちょっと考える。
A君『ごめんね』
三河弁のごめんね、は誤解されがちです。『ご』が低く、『め』で上がり、『ん』でもう一度下がり、『ね』は、中間の音で。こう言うイントネーションでごめんねを言うと、イヤイヤ言っているように聞こえます。でも三河人、まったくそんなつもりはありません。
B君『こっちもごめんね』
先生『はい、よくできました。もう喧嘩しちゃだめだよ〜』



とまぁ、こんな感じでしょうかね。
中部地区の方でも、知らない、というか使わない独特の表現もあったかと思います。
三河弁の特徴としては、動詞(する、見る、食べる、遊ぶ、歩くなど。)に、『だよ』がそのままくっつく所かな。
『しとっただよ〜』とか、『今見とっただわ〜』とか、そんな感じで使ってください(使わせるの?!)


まぁ、明日は中学の会話辺りで行こうかとおもってます(笑)



視聴率さがりそうですね。

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